2012年6月18日月曜日

#scrumbc 大阪に参加してきました


Scrum Boot Camp in 大阪(通称:Scrum BC)
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http://atnd.org/events/26778


ScrumBC
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ScrumBCは座学だけじゃなくてワークショップも行うことでスクラムを体感できるイベントです。
スクラムを学びたいと思う方は是非参加した方がよいです!


ScrumBC 大阪
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ScrumBC関西に去年参加して、その後Certified Scrum Masterを取得してるので
本当だったらScrumBCには参加できないのですが、お手伝い的な役割として参加させていただきました。
お手伝いとは名ばかりで、普通に参加して楽しみました。


伝え方の勉強
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なおとさんの話を聞きながら。考えてたのは。伝え方。

1. これまでのやり方と、やることは一緒なんだよ。的を射る。
2. でもこれまでのやり方だと、色々問題があるよね。遠い。嵐。変化。
3. だから近くをまず狙って当ててから次の方向を確認するんだ。
4. そうすると負担が増えるよね。だから色んなことを手軽にできるようにする。
5. そのためには透明性と検査と適用が大切。

とか。そういう流れかー。なるほどなー。と違うところで勉強していました。

お昼休みにチームの人と話してたら「やることは一緒なのにやり方が違うんですね」と言ってたので
すごくうまくメッセージが伝わってるんだなーすごいなーと思った。


気づいたこと
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サンプルストーリー
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ストーリーの内容は「誰々として、何をする、何のために」と書くといいと説明しつつ
ワークででてきた例が「紙飛行機をつくる」などで要望がぼんやりしてたところ。

紙飛行機をつくることに対する見積もりよりも「このストーリーをどう解釈しようか?」というところに対して
議論が発生してしまっていたので、もっと輪郭をはっきりさせたほうが趣旨にあっていたかも。

それが議論になること自体を体験してもらいたいという意図もあるかなと思うけど。
詳細はテーブル内のPOに聞いてね。くらいあってもよかったのかなーと思った。

ストーリー?タスク?
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スライド中に出てきた例が、ストーリーなのかタスクなのか、参加してる人は混乱しない?と思った。
ポイントで見積もられてたり、時間で見積もられてたりしてたので。

僕自身タスクを時間見積もりするかどうかは、考え中。今のところしてないです。

スクラム?エッセンス?
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Q&Aのときに微妙に講師陣と参加者でズレを感じるときがあった。
参加者はスクラムのエッセンスをどう取り入れていったらいいか?と思ってるっぽいところに対して
講師陣はスクラムを取り入れる方法について話をしていたような。感じを受けた。

WFで仕事をしている中でスクラムを勉強し始めた人と
スクラム慣れしている講師陣のコンテキストの差なのかな。


自分がした質問メモ
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Q. Impediments List の検査と適応はフレームワークとして決められた場所がある?
A. それのためだけというものはない。(川口さんの場合)振り返りで見直す。(西村さんの聞いた話だと)スクラムマスターが分類して見えるところに貼っておく。対応できるときに対応する。

Q. お客さんに分からないストーリーはどうする?
A. (川口さんの場合)タスクボードに貼っといて、何かのストーリやるときに混ぜ込む。

Q. お客さんから見てWF、内部をスクラムでやる場合にスプリントレビューなどで改善点を見つけた場合は?
A. (田口さんの場合)その場に合わせて判断している。


飲み屋ネタ
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あくまでも、あなたならどうしてる?というのを聞きたいなー。
自分のコンテキストでの答えは自分で見つけなきゃと思っている。というか道場に参加しろオレ。
  • 全体スケジュール引くときの期間見積もりどうしてる?年間計画で予算とりにいくときとか。
  • 約束を守る? vs 持続可能なペース?
    • 残業でカバーすんのかどうか
  • 「役割は自然発生するもの」てところで、1人がファシリテーション始めると、周りが考えなくなりがち
    • 全員に考えてもらうためにどう対応する?
  • 現状に不満を持っていないけど色々改善点が自分からは見えるチームに向き合うときはどうするんだろう?
  • 「見積もりは実際に作業する人が行う」とあったけど、人?チーム?どっちのことだろう。
    • ストーリーならチームで、タスクなら人とか?
  • スプリントバーンダウンはポイント?時間?チケット数?
    • それぞれやってる人にプロコン聞きたい
  • ポイントによる相対見積もりで、結局時間を使って比較してしまいそう

自分を振り返る
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スクラムやれたら面白そうだなーとは思っているんだけど。出来ていない状況で。
むしろアンチパターンと言われている状況を作ったりしているのだけども。それはそれでいっかなと。

それを「スクラム」とか「これが自分の目指しているところだ」と言っちゃうのはまずいと思うんだけど。
「スクラムに向かい中」とか「スクラムのエッセンスを取り入れ中」とかでいいかなーと思っている。

スクラムするためのストーリーが Not Ready ということか!
というかスクラムやりたいわけじゃないしね。スクラムはよくできた手段かなと。


おもしろかったー
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色々とおもしろかったー。スタッフのみなさん、主催者のようさんお疲れさまでした!ありがとうございました!
一緒のチームになったみなさんもとても楽しかったです。ありがとうございました!

P.S. SCBCって略さずにScrumBCでいい派。

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